バレーボールは身長高いほうが有利?背の高さより大事なことを徹底解説

背が高いほうが有利?身長より大事なこと徹底解説と書いてある写真 実践編
バレーボールをやっていて『もう少し身長があったらなぁ』と思ったことはありませんか?もしくは『バレーやりたいけど低身長だから…』とあきらめようとしたり。大会に行くと背の高い選手が多いチームに圧倒されたり、背の高さで有利・不利のジャッジをされたり…。小柄な選手ほど身長という見た目に悩むことは多いかと思います。
でもちょっと待ってください!この記事を読むとこんなことが解決できます!
  • 身長は大事だが”一番大事”なことではない(ニ番でも三番目に大事でもない)
  • 小柄な身長であるから備わってる能力
  • ハイキューの小柄な選手のセリフから意図を読み取る
  • 小柄な選手ほどバレー歴が長い(ような気がする)

バレーボールは背の大きな選手に目がいきがちですが、そんなことはないです!この記事で詳しく書いていきますのでぜひ最後までご覧ください。

バレーボールで一番大事なのは身長ではない

 

一番大事なのは”やる気”と”バレーボールが好き”という気持ちです!

『なーんだ』と思ったかたいるかもしれませんが、これは本当です!私は学生時代は革バレー、大人になって小中学生にバレーを教えて、今はゴムバレーをやっているためバレー歴だけは長いです!バレーにいっぱい関わってきた私に説明させてください!

子供の時、成長期が早く身長が高めだっただけの私はチヤホヤされました。が、そんなの一瞬で終わりました。時間にしてわずか1週間ってとこです。バレーボールが好きでやる気に満ち溢れている仲間にどんどん抜かれていったのです。焦りましたよ『背が高いだけ』とみんなから思われてるのがわかったのと、バレーがなかなか上達しなかったためです。

バレーは背が高いから何とかなるスポーツではなかったのです。そしてもともと運動が得意ではなかったのでスポーツを楽しい思った経験もなく(よくバレー部に入ったなと今になって思いました)でも一度バレー部に入部したのだから辞めたくないという理由だけでバレーやってました。とうぜん”やる気があって”、”バレーボールが好き”な仲間には全然勝てなかったのです。

周りの仲間の身長も伸びてきて、特別背が高いわけではなくなった頃にようやくバレーボールが楽しいと思えてきました。自主的に練習することも苦ではなくなったら、たまに試合に出してもらえることが増えてきました。やっとみんなのように”バレーボールが好きでやる気がある自分”になれたのです。それからはずっとバレーが好きで今でも続けています。

大人になり小中学生を教えることになった時もやはり思いました!バレーボールが好きでやる気がある子が伸びるってことです!言葉に出さなくても『この子バレー好きなんだな』っていうのは態度でわかりました。練習も積極的で、私の話をよく聞いてくれました。どんどんうまくなって、ますますバレーにハマっていくのが見ててもわかるぐらいでした。

上手くなるのに身長なんて関係ないです。身長を生かせるのなんてネット張る時ぐらいでしょう。そんなもんです。身長以上に大事なのは絶対”やる気”と”バレーボールが好き”であることです!上手くなるのに必要なのはこの2つだけです!

身長が低くてもバレーボールやってみる価値あり!

これからバレーボールを始めようかなと思ってるけど『身長が低い』という理由であきらめるのは絶対もったいないです!断言できますよ。やってみるの一択です!

身長という見た目で左右されるのはバレーボールというスポーツだけの話ではないですが、バレーボールのことだけに関しては小柄さんでもやってみてほしいです。正直に言ってしまうと『やってみたら身長なんて気にならなくなった』と思うことありません。でも『身長の高さを気にしてバレーやらない選択をしなくて良かった』と絶対思えます!

子供ならなおさら興味があればやってみてほしいです。身長は二十歳ぐらいまではどうなるかわかりません。全日本の高橋藍選手は小学生の頃リベロでしたがその後はアタッカーになっています。

もちろん小柄なまま大人になるかたもいますし、やりたかったアタッカーになれなかったということもあります。しかしバレーボールは攻守がどんどん入れ替わるスポーツなのでアタッカーだけが主役ではないのです。リベロがいたり、セッターがいたり、ピンチサーバーや補欠のみんなが自分の仲間です。スポーツ選手は仲間と勝ち進むことを一番の目標としているのでポジションは言ってしまうと監督任せになりますね。自分の希望は通らないことが多いです。

試合の勝ち負けの喜びや悔しさを知ってしまうと自分のポジションなんかより、チームに貢献して勝つという目標のほうが優先されていくものです。実際勝つと『バレーをやらない選択をしなくて良かった』と素直に思えるはずです。そのころにはどっぷりとバレーボールにハマっていますよ!

身長より前向きな思考を持つほうがバレーボールでは有利

小柄な選手がリベロをやることが多いですが全員がそうではありません。全日本の選手を見るとセッターもいますし、少ないですがアタッカーもいます。小柄を自覚しているからゆえの前向きな思考を学んでみたいと思います。

アニメ・ハイキューから学ぶ!

まずは烏野高校のリベロ西谷夕選手の名言で『たとえ身長が2mあったって俺はリベロをやる』というセリフがあります。彼の思考は”小さいから=リベロ”ではないのです。そのセリフのあとに『ボールが床に落ちさえしなければバレーボールは負けない。そんでそれが一番できるのはリベロだ』と言ってます。

リベロが一番ボールを拾うポジションで、自分はリベロを選んでリベロやっているという超前向きな発言です!スパイクを打たれたときは大きい人よりも小柄なほうがレシーブするまでの時間が一瞬だけ長いんだよと言われたことがあります。レシーブの手の位置が若干低いからという意味だと思うのですがほんの一瞬です。でもレシーブが上手な人だったのでそうなんだと思っています。

昔はリベロなんていうポジションなかったので、もしリベロがあったら私もリベロやってみたかったです!自分で攻めるより守りでチームに貢献してみたかったのが理由です。すっごいスパイクをバシバシ拾っていく自分になりたかったですね。それはいまのゴムバレーで頑張っていくことにします!

そしてもう一人は鴎台高校の星海光来選手です。彼はジャンプ力のある小柄なアタッカーです!彼の名言は『小さいことはバレーボールに不利な要因であっても不能の要因では無い!!』です。私の解釈ですと『小さいことはバレーボールで不利になるかもしれないけど、能力がないってことではない』です。自分の努力次第でどうにでもなるという意味だととらえてます。

身長や体格など自分ではどうにもならないことがあって、そうゆうの全部ひっくるめて自分自身をどうにかできる努力をしていくという真っすぐで響く言葉です。もし背が高かったら、低かったらということから入るのではなく、自分が何になりたいかをまずは自分に問いてみてほしいです。それに近づくための努力ができるような人間になりたいですね。

見た目に左右されない自分になる

バレーもバスケットも見た目で大きい、小さいがわかってしまうスポーツです。すごいプレイをすると『小さいのにすごい!』とか『小柄な選手なのに』と簡単に言われてしまうのが多いと感じます。本人たちはそれほど身長なんてこだわってないような、もっとプレイだけを見てほしいと思ってるような気がしてならないです。

周りの目なんて気にしないで自分がなりたい自分になれるように、近づけるように努力していく姿のほうが惹かれていきますね。努力して結果を出そうとしている姿に見た目なんて関係ないです。ただ小柄なだけ、ただ大柄なだけ、それだけです。

ポテンシャルの高い人(これから大きく伸びそうな人)になっていきましょう!

小柄な選手はバレーボール歴が長い?

これは不思議なんですが、特別背が高い人がいない環境に自分はいます。私のように革バレーをやってきてからのゴムバレーのかたが多いのですが、学生時代にいっぱいいた高身長のかたはいないです。

これは勝手な仮説なのですが、高身長のかたはアタッカーが多くて、若い頃に飛んでばかりいたために腰やら足やら痛めてバレーから遠ざかってるのではないでしょうか。この仮説があってたら逆に悲しいです。

バレーボールは身長が高いほうが有利なのか?のまとめ

いかがでしたでしょうか?身長よりも大事なものがわかってもらえたかと思います!まずは”やる気”と”バレーボールが好き”という純粋な気持ちで頑張れば、身長なんかどうでもよくなるプレイヤーになれますよ!

小柄だって好きなものは好きだし、続けていく努力は誰でもしていかなければならないです。体格だけで早々に判断して離れていくのが一番もったいないです。まずはやってみて、それからどうしていくか考えてみるのもアリだと思います。

ポテンシャル高く、バレー歴は長く、好きなことをずっと続けていられるようにしたいですね!『やってみよう!!』と思ってくれたかたにこちらの記事を読んでもらいたいです!

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