2025年3月17日、山口県岩国市で競艇選手の秋山直之容疑者(45歳)が万引きした容疑で逮捕されました。
盗んだ品物は”飲むヨーグルト”と”お茶”。被害額は308円という小額ですが、プロ選手の逮捕という事実に競艇界は激震が走ってます。
飲むヨーグルトや飲み物を盗んでしまうぐらい生活がひっ迫していたのでしょうか?それとも競艇選手って儲からないのでしょうか?事件を紐解いてみます。
秋山直之は今年すでに1000万円以上稼いでいる
集計期間:2025年 1月 1日~2025年 3月16日の集計期間ですがすでに10,178,000円の稼ぎです!
競輪選手の獲得賞金ランキング(男女混合)では72位に入ってます。
ちなみに現在1位は磯部誠選手で26,737,546円も稼いでます。今年に入ってまだ4ヶ月たってないのにです。
秋山直之は今までどれぐらい稼いでいたの?
どれぐらい稼いできたか調べてみました。
2023年 ランク外(3953万円以下)
2022年 4310万円
2021年 4932万円
2020年 3853万円
2019年 3647万円
2018年 4473万円
2017年 4457万円
2016年 3848万円
2015年 ランク外(3613万円以下)
2014年 ランク外(3362万円以下)
2013年 5322万円
2012年 3815万円
2011年 4001万円
2010年 5547万円
サラリーマンなん比じゃないぐらい稼いでますね。ランク外という年があってもコンスタントに稼いでいるように思います。
飲むヨーグルトやお茶が買えないほど生活が困窮というわけではなさそうです。
どうして窃盗がバレたのか?
山口県警岩国署によると、容疑者が商品を盗んだのを保安員が見つけ身柄を押さえ、警察官に引き渡したとのことです(産経新聞より)
警察の調べでは『間違いない』と容疑を認めています。
秋山直之の今後のレースは?
3/19〜24日まで徳山競艇場でのモーターボート大賞スター候補チャレンジマッチがあります!前日検査を翌日に控えていたので17日は山口県岩国市周辺にいたのでしょう。
もちろんこの事件を起こしてしまったので、大会の出場は難しいのではないかと予想されます。
この事件の前にも出場停止処分を受けていた!
2024年3月にも実は事件を起こしていた秋山直之選手。調べてみると、『専門誌記者との不適切な関係』が理由です。不適切な関係とは不倫していたということでしょうか。
この事件は褒賞懲戒審議会にて「5か月間の出場停止」処分が決定してます。出場停止処分期間が終了してわずか7ヶ月でまた事件を起こしてしまったわけです。
秋山直之の今後はどうなる?
2回も事件を起こしていることから日本モーターボート競走会も見逃すことができなくなってるはずです。
日本モーターボート競走会からの処分は?
日本モーターボート競走会が選手・審判員及び検査員の褒賞及び懲戒について審議する会で褒賞懲戒審議会という機関があります。
選手の懲戒について、その事案に対して戒告か、一定期間の出場停止処分を課すことができる機関です。
審議の結果、最悪の場合には引退勧告や選手登録の削除(=強制引退)の処分も受ける覚悟が必要かもしれません。
事件の容疑者としてはどんな処罰をうける?
スーパー、コンビニエンスストアなどで万引きは少額の万引きでも窃盗罪として処罰されます。
窃盗罪の刑罰は10年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
万引きは再犯率が極めて高い犯罪のひとつです。万引きを繰り返し捕まると処分がどんどん重くなっていきます。
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