バレーボールチームのキャプテンをやっていて、悩んでいるのに悩みを相談できないと考えたことありませんか?
この記事を読むと
- バレーチームのキャプテンの悩みがわかる
- キャプテンの大変さが想像できる
- キャプテンをやる醍醐味がわかる
- キャプテンを引き受けるかどうかの手助けになる
そして最後は

バレーキャプテン引き受けてよかった!
と思えるように、その醍醐味をたっぷりと紹介していこうと思います!
バレーキャプテンの悩みを解決する方法
キャプテンがみんな通る道ですが悩みはつきないです。
コミュニケーションをとるためにまずは自分のこと知ってもらう
特に新チームになったばかりの頃は、全スポーツの全チームが壁にぶち当たる問題ですね。最初からうまくいくチームなんてないです!
これから始動の新しいチーム、新しいキャプテン、新人さんも入ってくる時期はなおさらゴタゴタです。
キャプテンだって”キャプテン初心者”なのでコミュニケーションとるにも手探り状態ですよね。チームをつくっていく大きな役目を任されているので、周りが思ってる以上に悩みが多いはずです。
私の経験だと、キャプテンが周りを見るように仲間もキャプテンをよく見ているような気がします。

キャプテンってどんな人なんだろう?
と思ってくれてるかもしれません。何もかもパーフェクトなキャプテンはいません。できないことはできないし、苦手なことは『苦手なんだ』って言っていいです。

キャプテンってこうゆう人なんだ
と思ってもらうのが第一歩なのではないでしょうか。まずは自分の得意と苦手をオープンにしてからのほうがコミュニケーションとりやすいですよ。
チームをまとめるのが大変なら言葉に出してみる
性格はバラバラ、個性も様々な仲間をひとつにまとめるのは考えるだけで大変です!
打つのが得意とか、サーブがすごいとか個々の得意分野も違うメンバーを“チーム一丸となって”って言葉ひとつで簡単にまとめられるわけがありません。
- 褒めるのはできるけど注意するのは難しい
- 注意しつつもチームはひとつにまとめないといけない!
- 怒りすぎても、怒らなさすぎてもよくない
バレーの世界だけでなく社会にでて”先輩”ってなっただけでもすごく悩むことですよね。
ミスってどうしても消えないものです。すごく注意しててもミスってしまうこともあります。注意するのはそのミスのことだけ。
人格を否定するように注意するのは絶対にダメです。立ち直れなくなってしまう可能性もあります。
うまく相手の性格をくんで

ミスしたら今は反省して次はできるようにしていこう!
という方向で声をかけたいですね。
弱音や泣き言を簡単に言えないなら言える相手を探す
なかなか弱音を言いづらいということでも対処法はあります。それは他のキャプテンです!違うチームのキャプテンだったり、他のスポーツのキャプテンでもOKです。
キャプテンだからって不満や不安がないってことはありません。試合の緊張だって他の選手と同じだけしています。
でも口には簡単に出せない気持ちが多いと思うのです。同じような悩みを持ってるキャプテン同士だから分かり合える感情ってあります。
私の場合は、他のキャプテンが周りにいなかったので副キャプテンに伝えてみました。自分の弱い部分を誰かに知っててもらうだけで救われますよ。
キャプテンだけど目立たないなら他の能力で補ってみよう
3年生ってだけでキャプテンになってしまったと思ってる人いるかもしれません。後輩のほうが上手くて目立つというチームは珍しくないです。
目立つ、目立たないではなく、そこにいてくれる”安心感”というものを持ってるキャプテンを目指すのがいいと思います!絶対バレー休まないとか、目立たないけど毎日いるってのでも全然OKです。
バレーが上手くて教えれるキャプテンに憧れますが、毎日真面目にがんばっているキャプテンも十分お手本になります!
私は毎日真面目にがんばっているほうのキャプテンでしたが、同じく真面目で頑張り屋さんなメンバーから好かれていたように思います。
目立たたないけど“安心感”とか”信頼感”はキャプテンをする上でとても大事な能力のひとつです。
キャプテンが補欠でもチームが勝てるなら良しとする
エースがキャプテンをやっているというのが圧倒的に多いバレー界ですが、ベンチ(補欠)のキャプテンもまれにいますよね。
バレーはコート内にいるメンバーだけで戦うわけじゃない!とわかってても負い目を感じてしまう人がいるかもしれません。
大事なことはチーム全員で勝つこと!それより優先されるものはスポーツ界ではありませんよね。
そう考えたらキャプテンがコート内にいない、でも仲間を全力で応援している姿はすごくカッコいいと思うのです。
試合にでれなかったとしても勝てたほうが私はいいと考えています。キャプテンが声をはって応援してくれるので仲間は安心してコートに立っているのではないでしょうか。
キャプテンなのに本当は気が弱い
例えば強気な人もミスが続いたりすると弱気になったりすることがあります。あとは先輩が怖いので先輩の前では弱気になるということも考えられます。
しかし24時間弱気な人はいないのではないでしょうか。
少なくてもスポーツをやってる時点で自分で”このスポーツやる”と決めて、キャプテンまで任命されて(立候補制かもしれませんが)『弱気です』はスポーツ中ではないと思います。
それでも

やっぱり私は気が弱いなぁ
と思ってても無理に強くなることはないです。ただ、気が弱いからって何も行動しないのは良くないです。
キャプテンに任命されたら悩んで悩んで、気が弱くてもどうにかいいチームを作れるように考えるのが大切だと思います。
強いリーダーシップを持っていない
強気でモノをいうだけがリーダーシップであるとはかぎりません。イメージですが
- 先頭に立ってみんなを引っ張る
- 一番後ろからみんなを押す
全く相反していますが両方ともちゃんとリーダーシップがあります!そして
- 仲間の真ん中でみんなを鼓舞する
というリーダーシップもあります。私がキャプテンをやっていた頃は”仲間の真ん中でみんなを鼓舞する”というイメージを持ってやっていました。
仲間からも私が見えて、みんなのことも一人一人見えているイメージです。強いリーダーシップは持ってないけど、仲間のことを気にかけて自分も模範になるような行動をしていこうと思っていました。
どんなリーダーシップを取ればいいのかの答えはひとつじゃないです。人の数だけやり方があって、テンションの上げ方があるんだと考えます。
どんなやり方でもチームがいい方向にいけばキャプテン業はうまくいってると考えてOKでしょう!
バレーキャプテンだったからこそ学んだこととは
キャプテンやってみてよかったと思う瞬間です。
後輩が育ってるのを間近でみられる
元キャプテンは次の代のキャプテンを気にかけています。試合でもよく見に来るのは元キャプテンだというのが自分の経験でもあります。
他のチームもたいていそうです。一緒に戦った仲間なので思い入れがあって新しいキャプテンには自分のことを重ねてみてしまうのかもしれませんね。
がんばってる後輩達がうまくなってたり、試合に勝ったりするのを見ると本当にうれしいですよね。
キャプテンの大変さがわかる
どのスポーツ見ても”キャプテン目線”で観てしまうことがあります。『これはキャプテン大変だろうな』とわかるのは実際に経験したことがあるからです。
プレイヤーでもありキャプテンでもあるのは他の人より大変なのは間違いないです。自分のこと以上にチームのことを考えなければいけません。
それは簡単にできる仕事ではありません。でも苦労したからこそ他人の苦労も理解できるようになります。
バレーキャプテンの仕事と大切なことのまとめ
バレーのキャプテンは簡単にはできないことです。しかし自分の考えや心も成長させてくれる仕事だと考えます。苦労しますが、それ以上に良かったことも見つかります。
今は大変だと思うだけかもしれませんが、将来『やってみてよかった』と思う日が必ずきます。そして今後の生き方に何かしらの役に立つ経験になります。
人生でそう何度もないキャプテンライフがんばっていきましょう!
こちらの記事もキャプテンを題材にしたものです。合わせて読んでみてくださいね。

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